
先診会について
法人概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 法人名 | 一般社団法人先診会(せんしんかい) |
| 設立年月日 | 2026年9月28日 |
| 法人形態 | 一般社団法人 |
| 所在地 | 東京都台東区東上野3丁目15-12 202号室(予定) |
| 登記住所 | 東京都足立区梅島三丁目33番6号 |
| 電話 | 03-6659-2998 |
| メール | hr@niptclinic.or.jp |
設立趣旨・理念
先を見る。
妊娠は喜びと同時に、多くの不安を伴う人生の転機です。胎児の健康状態、遺伝疾患のリスク、出産の安全性—こうした情報は、妊娠中の意思決定を左右する重要な要素です。
先診会は、医学的知見と高精度な遺伝検査を通じて、妊娠の不安を軽減し、患者さんとそのご家族が冷静で納得のいく選択をできる環境を整備することを使命としています。
また、冤罪被害者や性暴力被害者に対する無償のDNA解析事業を通じ、社会的弱者の支援にも貢献します。
定款上の事業目的
- 妊娠中の母体血を用いた胎児遺伝疾患スクリーニング検査(NIPT)の実施
- 遺伝カウンセリングおよび臨床遺伝学に関する医療サービス提供
- 法医学的遺伝情報解析(親子鑑定、犯罪捜査支援等)の実施
- 冤罪被害者および性暴力被害者に対する遺伝情報解析の無償提供
- 将来的な医療法人転換に向けた基盤構築
役員構成
代表理事
富金起範(とみかね きのり)
医学博士 / 株式会社seeDNA 代表取締役
理事
井上智之(いのうえ ともゆき)
株式会社トウ・シンク 代表
理事
足立直樹(あだち なおき)
税理士 / 財務顧問
監事
佐藤尚哉(さとう なおや)
税理士法人FLOW会計事務所 代表
seeDNAとの関係
先診会は、株式会社seeDNA遺伝医療研究所との連携により、高精度な遺伝検査サービスを提供します。seeDNAは2016年より国内で出生前DNA鑑定を先駆的に展開し、ISO9001認証の自社ラボを保有する、国内有数の遺伝検査機関です。
先診会クリニックは、医師による検査前後の遺伝カウンセリング、患者サポート、確定診断への連携を担当し、seeDNAは検査の実施・解析を担当します。相互補完的なパートナーシップにより、患者さんに最良の医療体験を提供します。

社会貢献への取り組み
1. 冤罪被害の深刻化
わが国では、DNA型鑑定の誤りが人の一生を奪う事態が現実に起きてきました。足利事件では、当時の鑑定技術の限界により無実の男性が約17年半にわたり収監され、再鑑定によってようやく釈放されました。冤罪は個人の尊厳を根底から損なうだけでなく、真犯人を野放しにするという二重の被害を社会に残します。
2. 鑑定体制への信頼の揺らぎ
さらに2025年9月、佐賀県警察本部科学捜査研究所の技術職員が、7年以上にわたりDNA型鑑定の結果をねつ造し、数値を改ざんしていたことが公表されました。担当した632件のうち130件で不正が確認され、うち16件は殺人未遂や不同意性交等の事件で証拠として法廷に提出されています。鑑定を実施する体制そのものの客観性と検証可能性が、いま厳しく問われています。
3. 最先端遺伝子検査技術による社会貢献
一方、遺伝子解析技術はこの十数年で飛躍的に進歩しました。次世代シークエンサー(NGS)を用いた解析は、微量あるいは劣化した試料からも高い精度で判定を行うことを可能にし、独立した第三者機関による再検証を現実的な選択肢へと変えつつあります。
一般社団法人先診会は、ISO9001認証ラボの解析基盤と国際水準の技術を活かし、冤罪被害者および性暴力被害者に対するDNA解析を無償で提供します。最先端の遺伝科学を、それを最も必要とする人々へ確実に届けること。それが当法人の社会的使命です。
認証・認定
- ISO 9001:2015 — 品質マネジメントシステム認証(seeDNA遺伝医療研究所)
- プライバシーマーク — 個人情報保護体制認証(seeDNA遺伝医療研究所)
- 日本遺伝情報取扱協会会員
個人情報保護方針
先診会は、患者さんおよび利用者の個人情報について、プライバシーマーク認定基準に準拠した厳格な管理体制を構築しています。検査結果、遺伝情報、医療情報は最高レベルのセキュリティで保護され、本人の明示的同意なしに第三者に提供されることはありません。
定款に基づき、毎事業年度終了後3ヶ月以内に決算公告を行います。公告方法:電子公告(当サイト)